2008年4月25日金曜日

4/25 今週の自分(トモ)

今週はひどかったです。

大量のArticlesに加えて、グループワークが2つ。おまけに先週末に風邪をひいてひどい咳で夜もあまり眠ることができず目が充血。来週末は金曜日から月曜日までIntegrative Exercise IIがありますが、なぜか月曜日がLeadership Paper IIの締め切りなので来週木曜日までに終わらせなければ。

来週はもっとひどいかも。

2008年4月16日水曜日

4/16 日本の役割(トモ)

先週からBuilding BlockIIがはじまりました。今日はIPE (International Economics & Politics)の一回目の授業がありました。『A) 世界の動きの先端にいる一握りの人たち、B) その流れを注意深く見守る人たち、C) あまり関心を持たない人たち、この3つのグループに中でグループCではなくグループBにいる人たちの要件は何か?』というのがクラス冒頭の問いでした。

まっさきに頭に浮かんだのは「自分が所属する社会の価値観をよく理解すること」でした。Professor Jean-Pierre Lehmannが最初にあげた要件は「Curiosity (好奇心)」でした。その後、今後のクラスで討議する課題に関連の深い生徒を何人か紹介する中でUSと日本について触れたときに「日本は80年代に優れた仕組みを持っていると考えられたが、今では国内に目が向いていて外の動きに対応できておらず優位性を失っている」というようなコメントがありました。自分の内向きな思考がまさに、Professorが指摘したポイントであったことに強い衝撃を受けました。

今日の授業ではIMFやWorld Bankについて討議しましたが、こうした難解なトピックでもいつも以上の活発な議論が交わされたことに驚きました。今まで如何に自分がこうした世界的なレベルの物事を考えてこなかったか痛感させられました。特に現代においては、1国内の課題というよりも国と国、地域と地域の”間”に深刻な課題が潜んでいるため、世界的なレベルで問題に取り組む必要があるよう感じます。

PDI (Personal Development Initiative)のカウンセラーさんとも、ときどき「日本」について話しをするのですが、世界において日本が国家レベルで戦後から抱えている問題の構造が、極めて極めて小さなレベルでですがまさに自分が今IMDで抱えている問題の構造と類似していると感じることもあります。今日のIPEの授業を通じて、日本が世界でどのような役割を果たすことができ、どのような価値を世界に提供することができるのか、こうした天下国家レベルでも物事を考える習慣を身につけたいと改めて感じました。

2008年4月5日土曜日

4/5 自分の役割(トモ)

昨日で一週間のテストがやっと終わりました。

午前は準備時間にあてられ、毎日午後から合計5科目のテストがありました。授業のスピードが早いため、内容と英語の二重苦でかなり苦しめられましたがグループの支えもありなんとか終了することができました。ある人たちにはまったくわからないような授業でも教授のように自信をもって説明できる生徒もおり、多種多様な経験の人材の集合であることを改めて実感しました。互いの強みを発揮し、放課後に生徒が助け合いながら知識を深めていたのが大変印象的でした。テスト前のこうしたグループや生徒間でのディスカッションは、授業とはちがった形でいろいろと学ぶ機会となりました。

こちらでの生活もすでに3ヶ月が経ちました。毎日を一緒に過ごすことになる7-8人ごとのグループ内に公式の役割・構造が存在しないため役割が固定的になることは不思議なほどなく、むしろ状況に応じて役割を変化させながらグループ全体として成果を上げていくことが求められました。と、こう文字にしてしまうといかにも臨機応変に役割をくるくると変えることができたかのようですが、実際に役割を変えるということは大変難しいということをいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、という程実感しました。やはり人の子、ついつい自分の「いつも」のパターンに陥ってしまいがちです。しかしそれでもときには衝突しながら、泣きそうになりながら、ドロドロの人間関係をやりくりしながら「変わらなければやっていけない」状況をつくりだすのがIMDの素晴らしい!?ところだと思います。

これでBuilding Block Iのグループでの作業はおわり、来週から新しいグループでの作業になります。新しいグループにおいてどのような役割をとり、グループにどのような価値を提供していくか、新たなチャレンジです。